生け花

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ありきたりでない愛

赤くすっと伸びた花は、グラジオラス。黄色い花は小菊こぎく、緑の葉はブルーベリーの木の葉。グラジオラスは昔から見られる夏の代表的な花ですが、もともと日本にはなく、明治時代に輸入されて栽培さいばいされるようになったそうです。そして花言葉は、なん...
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砂漠のキャンドル

黄色い花はエレムルス、緑の葉はレモンリーフ、赤紫の花はスモークツリーまたの名をケムリノキいうそうです。いずれも特徴とくちょう的な草花ですが、なかでもかわっているのがエレムルスです。約三十種の仲間が中央アジアの西側に自生するそうで、エレムルス...
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入梅の日に

関東地方も今日からいよいよ梅雨にはいりました。そんな日におとどけするのがひまわりです。それにしても真夏を先取りしていますね。ところでこのブログをはじめたのが去年の五月のおわりですから、おかげさまで一年を経過することができました。どうもありが...
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不思議な形の花

紫むらさきのネギ坊主みたいな形の花はアリウム・ギンチウム、赤い花はカラー、ぎざぎざの葉っぱはオオタニワタリ(ただタニワタリとも言う)と言います。アリウムには約700種の野生種があるそうで、このアリウム・ギンチウムもその一つ。ニンニクやネギも...
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ショウブならぬハナショウブ

まん中に見えるのがショウブならぬハナショウブ。小さい花が小菊。すっと伸びた葉はオクラレルカ。緑色にあしられているのが満天星どうだんつつじ。ちなみにショウブとハナショウブは別物で魔除まよけとして吊るしたり、お風呂に入れる習慣があるのはショウブ...
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生け花再開

久しぶりの生け花シリーズです。黄色い花はレンギョウ。白い花はカラー。赤い花は撫子なでしこは。葉はオクラレルカ。オクラレルカには花がありませんが、アヤメのような花が咲かせます。オクラレルカの花言葉は「良い知らせ」というそうです。 ...
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秋の初め

黄色い花は小菊、上に突き出ているのはテッポウユリ、その周りの葉は、クッカバラクッカバラ、そして赤みがかって見えるのはゆきやなぎの葉です。小菊は観賞用に栽培される花の小さい菊。ちよっと変わっているのは、クッカバラです。クッカバラはブラジルが主...
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菊を真ん中に

真ん中のピンクの花が菊です。前につきでた葉っぱはセッカヤナギ(石化柳)で、背景の細かい葉は、ソケイというそうです。菊について調べてみました。一口に菊といってもアメリカで生まれた西洋菊(ポットマム)から小菊、野生菊、大菊などさまざまな種類があ...
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紫陽花について

まんなかに見られるのはご存じ紫陽花あじさい。紫陽花は日本原産で、本来の「紫陽花」とは、唐の詩人の白居易はくきょいが別の紫の花に命名したもので、平安時代の学者が日本原産のアジサイに「紫陽花」を誤用したらしいのです。花色は、紫、ピンク、青、白な...
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トルコギキョウといっても

白い花はトルコギキョウ、赤い花はケイトウ。ところでトルコギキョウは、元々アメリカ原産でトルコとは関係ないそうです。原産地はアメリカのテキサス州で学名はシアンサスで後にユーストマと改められたそうです。ところでトルコギキョウと名付けられた理由が...