さくらシーズンの終わりに

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コロナの流行で、季節が止まったような思いをしていてこの頃ですが、わずかに犬の散歩で季節の移り替わりに気づかされます。なかでも目にする花が少しずつ変わってきていることです。あれほどきらびやかな花びらで人の目をひいていた桜の木も緑一色の葉をつけているし、つつじはとっくに日に日に花びらを増やしています。もう五月になるというのに、なお桜がさいたいるのを見つけました。ほのかな薄いピンクの花と黄緑色の葉との調和が目をひきつけました。今も閉鎖中の小学校の校庭の立木ですが、不思議ときれいに見えたりしました。あれこれカメラを向けていると、そばから「何というさくらでしょうか」と女の人に聞かれました。実は前の日にここをおとずれ「グーグルレンズ」とやらで桜の名前を調べてみても、特定できなかったのです。ネットで調べたところ、サトザクラらしいと思いながら、出直してきたのです。「私も毎年この桜を写しているのよ」と言いながら女の人はスマホで写真をとっていました。果たしてサトザクラでしょうか、いまだにはっきりしませんが。

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