生け花

生け花

久しぶりの華やかさ

赤く鮮やかな花は、御存じカーネーション、紫はストック、そして黄色い花は、今あちこちで見かけることができる蠟梅。華やかさに欠ける真冬にこれは精一杯の華やかさで、沈んだ気持ちをシャッキとさせてくれました。特に紫色のストックの花はとても気分を奮い...
生け花

啓翁桜について

真ん中の赤みがかった花は、西洋ギク、小さいピンクの花は、啓翁桜、こんもりとした葉の集まりはフレッシュグリン。フレッシュグリンについてウェブで調べてみましたが、まとまった情報が見つかりませんでした。そこで啓翁桜についてですが、昭和5年、久留米...
生け花

良い年でありますように

明けましておめでとうございます。昨年は日本でも、世界各地でも暗い話題、悲惨な出来事が続いたように思います。新しい年が皆さまにとって良い年でありますようにお祈りします。さて、2022年第一号の投稿が「生け花」になりました。とりあえず、花の説明...
生け花

花のように見えるけど

華やかな花のように見えるのは、アンスリウム、そして、白い花はカスミソウ、さらに長く伸びる枝はコオリヤナギ。花のようにというのは、きれいに着色している部分です。これは実は花ではなく、<ruby>仏炎苞<rt>ぶつえんほ...
生け花

灯りを連想して

ピンク色の華やかな花は、キンギョソウ、小さい葉はナンテンの葉です。キンギョソウの方は、その花の形がひらひらとした金魚のひれに似ていることからこの名前がつけられたようです。では南天の方は、どうしてこのような花の名前がつけられたのか、ホームペー...
生け花

思わぬ贈り物

先日、思わぬ贈り物を近所の方からいただきました。それは庭先に可愛らしい実をつけていたセンリョウの枝でした。センリョウと言えば、少し気が早いですが、お正月の飾りとされる縁起物ですね。同じく冬に赤い実をつけるマンリョウに対比されますがマンリョウ...
生け花

主役にはなれないけれど

オレンジ色の花は。なんとひまわり、そしてくねく曲がった枝は、ウンリュウヤナギ。季節はずれのひまわりもさることながら、興味をひくのは、ウンリュウ、ヤナギです。そもそもウンリュウとは、 雲に乗って空高く舞い上がる竜の様子を表すもので、大相撲の横...
生け花

薬にもなるボケ

ピンクの花は、ボケ、赤い実をつけた葉は、イタリアンルスカス。ルスカスには、二種類あるそうで、マルバルスカスとイタリアンルスカスで、どちらもユリ科に含まれ、これはもちろんイタリア産です。ところでボケは、今まで本ブログに登場しました。ボケとなづ...
生け花

秋のおとずれ

青紫の花は、リンドウ。黄色の花は小菊、。そしてすらりと伸びた枝は、コオリヤナギ。リンドウはたくさんの種類があり、そのなかでこのリンドウは、ササバリンドウとよばれるそうです。その根が昔から生薬に使われてきました。コオリヤナギは、昔からそのしな...
生け花

思い出の一つ

赤い花は、ケイトウ、黄色い花はスカシユリ、そして葉は南天。ケイトウは、漢字では鶏の頭と書きます。よく知られているように雄鶏の鶏冠にその花の形が似ていることからこの名前がつけられました。子供の頃、畑のあぜ道でこの花が咲いるのをよく見かけました...