だんだん暑くなって、アル(例のうちの愛犬)の散歩が少なくなってきました。それでも朝は涼しいせいか、ずんずん遠くまで歩きます。今朝も大人の早足で十二、三分かかとる川越駅まで、大きく遠回りして歩いていきました。やっと折り返し地点まできたかなと思ったところ、とつぜんアルくんが立ち止りました。思わずリードを引く手を強くしましたが、むこうもがんとしてう動きません。どうやら電車の音を聞き取ったようです。道の向こう側へ渡り始めました。やっぱり踏切の方へ歩きはじめました。いつもの「開かずの」の踏切が見えてきました。カランカラン音が鳴り遮断機がおり、上り下りのランプも目に入ってきました。上り電車がやってきます。すぐさま飛び出さんばかりにアルが吠えはじめました。上り電車が通り過ぎると、今度は、下り電車が過ぎました。すぐさまそれにも応酬するアルくん。これを繰り返すこと四度。駅の近くの踏切だけに、電車が通るのも頻繁
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