同じような形と色の花がありますが、実は二種類。一つ目は、花の真ん中が白抜きになっているのが、グラジオラス。二つ目は、白抜きになっていないのが鶏頭。そして細かい葉はドウダンツツジです。ドウダンツツジの葉と対照的なのは、グラジオラスのすっと伸びた葉です。グラジオラスのまめちしきですが、゜このすっと伸びた葉の形から、剣を表すにラテン語のグラディウスから名前がつけられたということです。もともと原産は、小アジアから地中海にかけてと、あふりかの熱帯地方から南アフリカにかけての二つの地域があり、日本には、江戸時代に入ってきたけれど、うまく根づかず、明治に再び輸入されて栽培されるようになったということです。
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