水彩画入門

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水彩画入門──あるいは、すでにデジタルとは言え、水彩画ソフトで絵を描いたことがあるので水彩画再入門というべきかもしれません。昨年の暮れのこと、あらためてアナログ版の水彩画に挑戦しようと思い立ち、市内の文具店に水彩画の道具を買いにいきました。その内訳は、三本の筆、水入れ、パレット、絵の具12色セット、ビニール製のケース、スケッチブック。とりあえずこれだけあればすぐに取り組めると考えたのですが、なかなか手につかず、どうにか形にできたのがこの2作でした。言い訳を探してみると3つほど、障害が見つかりました。一つ目は、12色あれば、足りない色は今ある絵の具を混ぜ合わせればどうにかなると思ったのが間違え。色の混ぜ合わせが思ったようにできないのです。2つ目の障害は、題材が絵にしたいという題材がみつからないということです。犬の散歩がなくなり、自由に歩けるから、題材を見つけるには苦労しないという考えは大間違いでした。実際には、犬の散歩で通ったコースをなぞらいて散歩しているので、新しい題材にぶつかることがないのです。3つ目の障害は、致命的かもしれませんが、思うように描けないためどんどん厚塗りになってしまって水彩画の良さからかけ離れてしまうことです。こんな障害はもちろん克服できていないのですが、やっと形になったので紹介させていただきます。

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