赤い花は、グラジオラス、細い枝があちらこちらに伸びているのがウンリュウヤナギです。ウンリュウヤナギの原産地は中国。雲の合い間に立ち昇る竜の姿を思わせる枝の様子から名づけられたようです。グラジオラスは、以前のブログにも登場し、その名前の由来が、古代ローマ時代のラテン語の「剣」を意味する「グラディウス」から出ていることにふれました。グラジオラスの原産地はアフリカから地中海にかけてで、日本に入って来たのは明治時代のことです。グラジオラスは、球根で育てますが、ちょっとした秘訣があるようです。まず球根の地中に植える時期(定植適期と言うようです)ですが、春の早い時期が適当なようです。というのは冷涼な時期に植えると、茎や葉がかたくしまり、花の色も鮮やかななるということてせす。さらに開花期を梅雨を避けるようにするため春の早い時期が最適と言うことです。もう一つのポイントは、球根の参拝の深さに植え付けることです。それは新芽の基部から根が水や肥料をよく吸いあげ、花全体を安定して成長させるためです。
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