①何もほどこさないで、インストール時にユーザーでログインした後、最初の画面です。
左上の「アクティベティ」という文字をマウスでクリックします。
②左側にいろいろアイコンが表示されました。個々のアイコンにはそれぞれ意味があるのですが、今は一番下のアイコンをクリックしてください。
③さらにたくさんのアイコンが表示されました。その中の「ユーティリテ…」をクリックします。
④またまた「ユーティリティ」の中にたくさんのアイコンが出てきました。この中の「端末」アイコンを選択します。
⑤Windowsのコマンドプロンプトに当たると思います。Linuxでの作業は、ほとんここでど行うことができます。コマンドの入力待ちの状態ですが、ここではWindowsと同じでコピー・アンド・ペーストもできます。
「[eiiti@localhost ^]$」の「eiiti」は、現在ログインしているユーザー名、「localhost」はこのPCのコンピューター名(ホスト名)を表します。
⑥ここで「su」と入力してリターンキーを押します。
「su」というのは、ユーザーを替えるというコマンドです。ふつうは「su - ユーザー名」と入力しますが、ユーザー名を省略するとスーパーユーザーすなわちrootユーザーに替えることになります。
⑦もちろん認証を受けます。エラーがなければ何も表示されません。
①ホスト名を作成します。「hostnamectl set-hostname webserver.example.jp」と入力。
「webserver」がホスト名、「example.jp」がドメイン名。
②「nmcli d」と入力。通信関係のデバイスの一覧の表示させます。「d」は「device」の略。
③「enpls0」は有線インタフェースで、接続されている。「wlp2s0」は無線インタフェースで、利用できないことを表しています。
なおfedoraでは無線の接続の設定はそんなにむずかしくないです。
④「nmcli con mod enpls0 ipv4.addresses 192.168.0.8/24」と入力。「con」は「conection」の略。「mod」は「modify」の略。
「192.168.0.8」はルーターのアドレスによって「192.168.1.8」と変わります。ルーターのマニュアルを参照して決定してください。
⑤「nmcli con mod enpls0 ipv4.gateway 192.168.0.1」と入力。ルーターのアドレスを有線インタフェースに知らせるわけです。
ルーターによって「192.168.1.1」の場合もあります。ルーターのマニュアルを参照してください。
⑥「nmcli con mod enpls0 ipv4.method manual」と入力。有線インタフェースに対して、手動で設定することにします。
⑦「nmcli con down enpls0; nmcli con up enpls0」と入力。有線インタフェースを再起動。
⑧「exit」でrootから一般ユーザーに戻り、さらに「exit」と入力しコマンドプロンプトを閉じます。
ここまでをまとめます。
# # hostnamectl set-hostname webserver.example.jp ←ホスト名設定 # # nmcli d ←デバイス確認 # デバイス タイプ 状態 接続 enpls0 ethernet 接続済み enpls0 wlp2s0 wifi 利用不可 -- lo loopback 管理無し -- -- # # nmcli con mod enpls0 ipv4.addresses 192.168.0.8/24 ←固定IPv4アドレス設定 # # nmcli con mod enpls0 ipv4.gateway 192.168.0.1 ←ゲートウェイ設定 ルーターのプライベートアドレス。 # # nmcli con mod enpls0 ipv4.method manual ← IP固定割り当てに設定 (DHCP は "auto")) # # nmcli con down enpls0; nmcli con up enpls0 ← インターフェースを再起動して設定を反映)
①SELinuxの状態を確認する。「Enfocing」は有効になっているしるしし。
そこで、「vi /etc/selinux/config」と入力し、設定ファイル「config」を編集します。
②キーボードで「i」と入力する。「insert」と表記され、書き換えができることがわかります。
③「SELINUX=disabled」とかえた。
エスケープキー(Esc)を入力し入力モードをぬける。
④「:wq」と入力する。wはwrite、qはquitですね。
①「cd /usr/local/src」でディレクトリ(/usr/local/src)の移動。」
「wget http://download1.rpmfusion.org/free/fedora/rpmfusion-free-release-25.noarch.rpm」と入力するとリンク先からファイルを送信されてきます。
②リンク先に接続し、目的のファイル(rpmfusion-free-release-25.noarch.rpm)が送信されました。
③「ls」というコマンドを入力。何もオプションをつけないと、今いるフォルダー(ディレクトリ)にあるファイルを表示します、
④rpmfusion-free-release-25.noarch.rpmというファイルがダウンロードされていました。
⑤「wget http://download1.rpmfusion.org/nonfree/fedora/rpmfusion-nonfree-release-25.noarch.rpm」と入力。
⑥同じようにファイルが送信されたようです。
⑦フォルダーの中に二つファイルがありますが、このままでは機能しません。
⑧「rpm -ivh rpmfusion-free-release-25.noarch.rpm」と入力します。これでインストールします。
⑨「rpm -ivh rpmfusion-nonfree-release-25.noarch.rpm」と入力します。これでインストールします。