①こちらのサイトへおとずれる。
②製品名を入力。OSは「linux」のまま。
③とりあえず「Printer Driver」のダウンロードを選択。
④「同意」し、拡張子が「.rpm」のファイルを選択。
⑤PCに保存。
⑥いったんダウンロードしたファイルを「public」ドライブにコピー
⑦「cd /usr/local/src」と入力し、移動する。続いて「public」ドライブに保存されたファイルをここにコビーします。
⑧「yum install lsb」と入力。ドライバーをインストールする前に依存関係にある諸ファイルをインストールしておく。
⑨「rpm -ivh epson-inkjet-printer-escpr-1.7.7-1lsb3.2.i486.rpm」と入力する。
(2)設定ファイルの編集「vi /etc/cups/cupsd.conf」
14行目 # Only listen for connections from the local machine. Listen localhost:631 Listen /var/run/cups/cups.sock ↓ #Listen localhost:631 Listen /var/run/cups/cups.sock port 631 # Show shared printers on the local network. 29行目 # Restrict access to the server...Order allow,deny Allow 192.168.0.0/24←追加 34行目 # Restrict access to the admin pages... Order allow,deny Allow 192.168.0.0/24←追加 39行目 # Restrict access to configuration files...AuthType Default Require user @SYSTEM Order allow,deny Allow 192.168.0.0/24←追加
①「systemctl start cups.service」もしくは「systemctl restart cups.service」、「systemctl enable cups.service」と入力。
②「firewall-cmd --permanent --add-port=631/tcp --zone=FedoraWorksatation」、「firewall-cmd --reload」と入力して、ファイャーウォールでcupsを許可する。
①ブラウザを開き、アドレスバーに「サーバーのIPアドレス:631」と入力する。
②管理タグを選択、「新しいプリンタの追加」をクリックする。
我が家のプリンターが2台表示される。
③「EPSON EP-808A_series」について表示される。場所を「家庭内1」とし、共有にチェックを入れ、「続ける」ボタンをクリック。
④メーカー名の選択の画面。
⑤「Epson」を選択。続けます。
⑥モデルを選択。
⑦印刷のデフォルト設定。
⑧共有の待機中
⑨プリンタータグをクリックすると、プリンターが登録されたことが確認できます。
⑩このようにプリンターを表すアイコンも表示されました。
①しかし実はこのままではWindowsマシーンからの印刷はできません。Windows用のプリンタードライバーを使用するまでDVDディスクをあらかじめ、ドライブにセットしておいてください。
②Windowsスタートボタンをクリックし、設定を開きます、
③「デバイス」を選択します。
④「プリンターとスキャナ」を選択。
⑤「プリンターまたはスキャナを追加する」を選択。
⑥サーバー側に登録したプリンターを選択。
⑦しばらくの時間ドライバーのインストールがされ、下のような画面になります。
⑧「管理」を選択。
⑨「テストページの印刷」してちゃんと印刷できるかたしかめます。
★EpsonプリンターのLinuxのインストールの例を取り上げました。ちなみにCanonの場合も同じ流れになると思います。
「Canon TR8530 Series」のLinux向けのプリンタードライバーの配布先はこのサイトです。
①「cd /usr/local/src」で移動する。
②「wget http://sourceforge.net/projects/netatalk/files/netatalk/3.1.12/netatalk-3.1.12.tar.gz」と入力。ソースファイルをダウンロードする。
wgetはファイルを配布しているサイトにアクセスしてダウンロードしてくれるコマンドです。
③「ls」で圧縮ファイルnetatalk-3.1.12.tar.gzが保存されていることを確認。
④「 yum install avahi-devel quota-devel libacl-devel libgcrypt-devel libdb-devel」と入力。インストール作業の前に、依存関係にあるライブラリーファイルをインストールする。
⑤「tar zxvf netatalk-3.1.12.tar.gz」と入力して、展開する。
⑥「cd netatalk-3.1.12」と入力し、移動する。
⑦「./configure --with-init-style=redhat-systemd」と入力。
⑧「make」
⑨「make install」
⑩「cat /usr/local/etc/afp.conf」として、設定ファイルの中身を見る。
⑪さらに「afpd -v」と入力。要するにNettalkのバージョンを拝見というところらしい。
↓自動起動の設定 # systemctl enable natatalk # systemctl enable avahi-daemon ↓サービスの開始 # systemctl start netatalk # systemctl start avahi-daemon ↓ファイャーウォールの設定 #firewall-cmd --permanent --add-port=548/tcp --zone=FedoraWorkkstation #firewall-cmd --permanent --add-port=548/udp --zone=FedoraWorkkstation
★ちなみにnetatalkのサービスの設定ファイルは次のように作成されていました。
; Netatalk 3.x configuration file ; [Global] ; Global server settings mac charset = MAC_JAPANESE uam list = uams_clrtxt.so uams_dhx.so uams_dhx2.so uams_guest.so log file = /var/log/netatalk.log vol preset = vol preset = default_for_all_volumes [default_for_all_volumes] file perm = 0600 directory perm = 0700 [Homes] basedir regex = /home [My AFP Volume] ; path = /path/to/volume path = /usr/local/public hosts allow = 192.168.0.0/24 [My Time Machine Volume] path=/mnt/storage-1/TimeMachine time machin e = yes vol size limit=524288
設定を反映させるためnetatalkを再起動させ。
①「Finder」メニューを開き、「ネットワーク」を選択しました。するとネットワーク上のPC、プリンターのアイコンが表示されました。
②さらに「webserver」のアイコンをクリックすると、ただ一つ公開するように設定した「My AFP Volume」が表示されました。
③「My AFP Volume」をクリックすると、「/usr/local/public」に保存されている2つのファイルが表示されました。
すでに、Windowsで印刷できているわけですから、本当不必要な作業になります。