栄一

生け花

深まる秋

青紫色の花は、リンドウ、黄色い花は小菊、長く伸びた茎と葉はユキヤナギ。なお ユキヤナギは人工的に着色されて紅葉の感じを出しています。リンドウは、以前も出てきましたが、言うまでもなく秋の花です。小菊も秋の花ですから、一段と深まる秋らしい構成で...
スナップ

おそかった開花でずが

今年は、なぜか神社の彼岸花がお彼岸を過ぎても咲きませんでした。でもようやくこのニ、三日で咲きそろいました。来週は雨の日が続くというので、取り急ぎ神社の境内を背景にして咲いている彼岸花をカメラにおさめました。
水彩画

狛犬そのニ

今回は、前回の続編で、吽形うんぎょうの狛犬です。なるほど口をしっかり結んでいて、幼い子供の背に軽く片足を置いています。あるいは母親の狛犬を想定してつくられたのでしょうか。
水彩画

狛犬その一

およそ二年前、正確には一年と十カ月前、近くの神社の狛犬を水彩画を投稿しましたが、再度同じ狛犬の水彩画に挑戦してみました。これを機会に狛犬について調べてみると、意外なことがわかりました。そもそも狛犬の起源は、古代オリエントやメソポタミアに遡る...
生け花

トルコギキョウはリンドウの仲間

青紫の花は、トルコギキョウ、長く伸びた葉は、コデマリで、今回もあっさりした組み合わせです。トルコギキョウもコデマリも、二回目の登場です。トルコギキョウという名前からキキョウの仲間のように思われますが、何とリンドウの仲間ということです。北アメ...
スナップ

はじめの一段

記念すべきブロック積の一段目がおわろうとしている所です。はじめの一歩ならぬ、はじめの一段という所でしょうか。でもよく考えてみると、本当のはじめの一歩の前に、さらにたくさんの過程があるのでした。まず作業しやすいように周りの雑草や石をとりのぞき...
生け花

あまりにもあっさりした構成

赤い花が2輪、くねくね曲がった枝が真上や横にのびるあっさりとした構成。赤い花はビンクッション、くねくねのびた枝は雲竜柳うんりゅうやなぎといいます。ビンクッションは、南アフリカの沿岸部に分布し、花の形状が手芸で使う針刺しにたくさんの針が刺され...
水彩画

五百羅漢

八月の初め、近くの喜多院という大きなお寺に写真をとりにいった際、五百羅漢を拝観しました。何枚か写真におさめた中の一枚を選んで水彩画にしてみました。形にこだわりながら、石の質感をだそうとしたのですが、なかなか思うようにできませんでした。 ...
生け花

ラッパの形をした花?

ラッパの形をした黄色い花はカラー、ススキのようにすっと伸びた花はシロガネヨシ、前面に配列された葉は、木いちごの葉、細かい黄色い花はおみなえし。ちなみにシロガネヨシは英名をパンパスグラスといい、原産地はブラジル、アルゼンチン、チリなどの南米大...
生け花

飢饉に備えた花

桃色の花は、リョウブ、赤い実をつけた草木は、ヒペリカム、青紫の花はリンドウです。リョウブとは、漢字でかくと「令法」。どうしてこんないかめしい名前になったかというと、昔、山間部や丘陵地に自生していたリョウブを飢饉に備えて栽培と貯蔵をするように...