ラッパの形をした黄色い花はカラー、ススキのようにすっと伸びた花はシロガネヨシ、前面に配列された葉は、木いちごの葉、細かい黄色い花はおみなえし。ちなみにシロガネヨシは英名をパンパスグラスといい、原産地はブラジル、アルゼンチン、チリなどの南米大陸の草原(パンパス)ということです。カラーには、もともと原産地はアフリカでサトイモの仲間ですが、湿地型と畑地型と二つの種類があります。湿地型の方は、江戸時代にオランダから日本にもたらされました。白い少し大型の花をさかせせます。畑地型は大正時代になって日本にやってきました。近年、欧米やニュージーランドで改良が進み、花の色も豊富にあります。こちらの方は球根で増えます。カラーの花をラッパの形としたのはあやまりで萼が変化したもので仏炎苞という部分で本当の花は、仏炎苞の中にかくれていいます。
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