生け花

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久しぶりの投稿

むかって右の薄いピンクの花は、小菊、赤い葉はユキヤナギ、左側の花はリンドウです。本当にひさしぶりの投稿になりました。考えてみれば、このブログのはじめての投稿は、愛犬アルのおしっこについての記事でした。それから七年間とちょっとたったということ...
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なぜいかめしい名が

手前のピンクがかった花はリョウブ、後方の青い花はりんどう。ところで、リョウブは漢字で書くと「令法」。なぜこんないかめしい名前がつけられたのでしょうか。それは、リョウブ自体は、北海道の南から九州まで、日本全国に自生していたそうです。しかも新芽...
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ガマの穂はガマの花

黄色い花はユリ、小さなピンクの花はヒペリカム、茶色のソーセージの形の花は、ガマの穂です。ガマは、水草の一種で、ソーセージの形の部分がガマの穂と言い、花びらをつけないけれど、立派に花の役目を果たします。晩秋には、一つの穂に三十五万個の種子を作...
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青く見えるが実は青紫の花

薄いピンクの花はバラ、茎の先に青い花をつけているのがリアトリス、背景の葉はユキヤナギです。バラの色は一応ピンクとしましたが、ほのかなオレンジ色にもみえるし、クリーム色を帯びているようでもあり、微妙です。しかし何と言ってもわからないのが、リア...
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その昔、紅花宿と呼ばれて

赤い花は、ツツジ、黄色い大きな花は、ユリ、小さい黄色い花は、紅花です。紅花と言えば、昔から山形県の最上地方が有名ですが、意外に知られていないのが、埼玉県桶川市の紅花栽培です。桶川市の紅花栽培は、江戸時代半ばに江戸の商人が紅花の種をもたらした...
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どこまでも真っすぐに

青紫の花は、アイリスで、茎が真っすぐ伸びでいるのがキイチゴです。アイリスはギリシア神話の女神イリスにちなんで名づけられたようです。アイリスの花言葉に空にかかる虹が希望を与えることから、「希望」と、その花の姿が真っすぐ伸びることから、「信じる...
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花が散った後で

黄色い花はレンギョウ、薄い桃色の花はストックです。レンギョウのことを調べてみたら、北海道の南から九州まで広く栽培されていますが 、そのほとんどが中国および朝鮮半島原産のものだそうです。実は日本原産のヤマトレンギヨウとかショウドシマレンギョウ...
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久しぶりの華やかさ

赤く鮮やかな花は、御存じカーネーション、紫はストック、そして黄色い花は、今あちこちで見かけることができる蠟梅。華やかさに欠ける真冬にこれは精一杯の華やかさで、沈んだ気持ちをシャッキとさせてくれました。特に紫色のストックの花はとても気分を奮い...
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啓翁桜について

真ん中の赤みがかった花は、西洋ギク、小さいピンクの花は、啓翁桜、こんもりとした葉の集まりはフレッシュグリン。フレッシュグリンについてウェブで調べてみましたが、まとまった情報が見つかりませんでした。そこで啓翁桜についてですが、昭和5年、久留米...
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良い年でありますように

明けましておめでとうございます。昨年は日本でも、世界各地でも暗い話題、悲惨な出来事が続いたように思います。新しい年が皆さまにとって良い年でありますようにお祈りします。さて、2022年第一号の投稿が「生け花」になりました。とりあえず、花の説明...