白内障手術の最中で

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「……手術の最中」と言っても、もちろん手術を受けるということで、行うという訳ではありません。以前から、散歩中、前方まぶしくて、前方ほ正視できない状態が続いていました。道を横切るにしても、目を凝らして何度も安全を確かめないと道を渡ることができませんでした。どうにも日常生活に困るので、白内障の手術をしてもらうことにしました。手術そのものは水晶体がにごっているのでそれを取り除き、かわりに人工のレンズに入れ替えるというものですが、にごっているといえ、自分の水晶体のかわりに人工物を入れるということに不安を覚えました。それに微量とはいえ水晶体を包む袋(水晶体嚢=すいしょうたいのう)を切り開くというので、痛いのではないかと多少恐怖をいだきました。手術は、二回にわたって行われます。一回目は、すでに先週の月曜日に行われ、左目に施され、二回目は、一週間後の月曜日に右目に施される予定になっています。一回目の手術の感想ですが、待ち時間が長く手術室が非常に寒かったこと、部分麻酔をしたのも、実際の手術もほとんど実感がなく、短時間に無事に行われたことです。手術当日は、寝る前まで涙が出た他は、特に痛みもなかったです。術後の安静と清潔を保つため、とりあえず、運動等は禁止され、入浴も制限されたりしました。一番併行したのは、朝、昼、夕、寝る前の目薬の点眼と、感染症予防のためでしょうか、四六時中ゴーグルを着用しなければならないことでした。白内障は、年齢が進むにつれて、水晶体が濁る病気です。老化が誰もが避けて通れないように、白内障が発症する可能性は高いようです。参考までに白内障の手術をうけた経験の一端を紹介しました。

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