最初の写真は、生け花教室での三回目の習作の結果です。二つ目の写真は、家へ帰ってきて生けた作品を上から見た写真です。三つ目の写真はそれを正面から見た写真です。草花の種類ですが、今回も色とりどりでたくさんあります。まず紫の大きな花は葉ぼたん、黄色の花は菊、赤い実はセンリョウ、後ろの大きな葉は松、そして右側の前面の枝は、白梅、後ろの方の枝は蠟梅、こちらはかすかにつぼみをつけていまます。松は温帯から熱帯にかけて広く分布し、なんと百種類ぐらいになるそうです。日本では、松は神が依る木とされ、縁起のよいものとされ、門松などに使われています。センリョウもその名前がめでたいことから、お正月の縁起物とされています。葉ぼたんは、江戸時代に食用として日本にもたらされましたが、その後は観賞用として栽培されるようになり、さまざまに品種が改良されているそうです。
コメント