生け花

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色の対照

ピンク色の花はナデシコ、黄色い縁取りがあるような葉はナルコユリ、手前のぎざぎざの葉は、ユキヤナギです。ナデシコにもいろいろ種類があり、ウェブで調べたところ、ヒメナデシコというのが一番近いように思いますが正確な所はわかりませんでした。ナルコユ...
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花に見える葉

紫の小さい花はタンチョウアリウム。黄緑の葉は、モルセラ。鮮やかな赤いハートの形の花ならぬ葉は、アンスリウム。モルセラは、インドネシアのモルッカ諸島が原産だと思われたための名前ということですが、実際には地中海沿岸や西アジアに分布しています。ア...
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壁を背景に

今回は、少しスタイルを変えて、壁を背景に花を写してみました。赤の花はツツジ、ピンクの花はキンギョソウ、紫色の花はスターチス。この中でキンギョソウは以前登場しましたね。ツツジはこれからあちこちで見られるよく知られている花です。スターチスについ...
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春の訪れを知らせる椿の花

赤い花はヤブツバキ、上方に伸びた枝は石化柳、小さい葉は、利休梅。茶席にいける花を茶花と言い、この利休梅も茶花の一つとされています。その名前が千利休にちなんでつけられたようですが、中国原産で日本に持ち込まれたのは明治時代に入ったということです...
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花の名前

黄色い花は、フリージャ、すっと伸びた枝は石化柳、その前のわかめのような葉の名称がなかなかわかりませんでした。やっと見つけたのがアスプレニウム・アピスレズリーという名称でした。ずいぶん長い名称ですが、アスプレニウムの仲間と考えればよさそうです...
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桃の節句と言うと

むかって左の花はアイリス、そして右のピンクの花は桃の花、同じく黄色の花はレンギョウです。ところで三月三日は、ひなまつりまたは桃の節句として女の子の成長を願う日と考えられています。桃の花にちなんで三月三日が桃の節句とされる理由を調べてみました...
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ふしぎな名前の花

前面の赤い花は、菊、そして細長く伸びた枝の先にこれまた小さい黄色い花をつけているのは三茱萸。さんしゅゆと発音します。別名はるこがねばなというそうです。ウェブで調べると、中国や朝鮮半島原産で、春先に、枝の先に黄色い花をつけてから葉をつけ、さら...
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チューリップの和名は

ピンク色の花はボケ、黄色い花はチューリップ、白く小さな花の集まりは、小手鞠。ボケは、以前のブログにも登場しました。ボケの実が瓜ににていて、木になる瓜で「モケ」とよばれたのが転化されたということを紹介しました。チューリップは、もちろん英語です...
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赤ちゃんの吐息

黄色い花は、ガーベラ、白い花は、カスミソウ。ニョッキと出ているのは、バンブーという竹の仲間ということです。カスミソウは元々日本の花ではなく、地中海からアジアにかけてが原産で日本にもたらされたのは、明治になってからということです。ところでカス...
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梅にまつわる言葉

長く伸びた枝と花は梅(白梅)、黄色い花は菊。赤い実は南天の実。ウィキペディアには、梅の語源ごげんとか、梅の実の様々な効用あるいは毒性等、いろいろな面からの紹介文がのっていました。その中でも興味深いのは梅にまつわる言葉でした。その中の一つ「桜...