生け花

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寒さに強い花

手前のピンクの花はストック、後ろの白い花はコテマリ。ストックについていろいろ調べてみると、意外なことがわかりました。まず原産は南ヨーロッパでちぶん温かい方で育つのかと思うと、そうではなく、暑さに弱く、冬の寒さには強く、英語でしっかりした茎を...
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ネコヤナギはヤナギの仲間

黄色の花はチューリップ、白い花はネコヤナギ。ところでネコヤナギは北海道から九州まで広く分布し、呼び名が花穂が犬の尾に似ている所から「イヌコロ」「エノコロ」と呼ばれ、と呼ばれたり、ねこと結びついて「ネコネコ」とか「ネコジャラシ」と呼ばれたりさ...
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松竹梅がそろいました

手前の黄色い花が蝋梅(ろうばい)。向かって左側が白梅。そしてその後ろがスイセン。一番後ろに見えるのが笹竹の葉と松の葉。さらに赤い実がセンリョウです。お正月の飾りつけにしては地味な感じもしますが、松竹梅が揃いました。スイセンと蠟梅は庭に咲いて...
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幸せの木

ピンクの花はキク、暗い赤色の花、いや葉はドラセナ、そして白く四方にのびている枝は、ドウダンツツジです。この中で何と言っても特筆されるのはドラセナです。初めて聞いた名前なのですが、アフリカの熱帯地方原産で、世界中で人気が高い観葉植物ということ...
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ピンクのリンドウの花

ピンクの花は、リンドウ、葉の先が黄色に見えるのは、目白ヒバの葉です。リンドウの花は、いままで何度かでてきましたが、いずれも青か水色の寒色系の色の花をつけていました。今回はピンクの花。最近は品種改良でピンクや白の花をつけるようになったそうです...
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けっして食べないように

赤い実は、野ばらの実、ピンクの大きな花はキク。菊は菊でもぼんぼん菊というそうです。野ばらの実について調べてみましたが、あまり情報がみつかりませんでした。野ばらは五月から六月にかけて花を咲かせ、やがて九月の終わりから十月にかけて実をつけるそう...
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秋の代表的な花

手前の花は写真ではピンクに見える花(肉眼でオレンジ色ですが)キク、青紫色の花はリンドウ、そして白く伸びた枝は、ウンリュウヤナギです。リンドウは、日本原産で、日本全域に生育しているそうで、青、紫、水色などの寒色の花が主な色合いですが、最近は改...
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剣の形をした花 剣の形をした花

同じような形と色の花がありますが、実は二種類。一つ目は、花の真ん中が白抜きになっているのが、グラジオラス。二つ目は、白抜きになっていないのが鶏頭。そして細かい葉はドウダンツツジです。ドウダンツツジの葉と対照的なのは、グラジオラスのすっと伸び...
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久しぶりの投稿

むかって右の薄いピンクの花は、小菊、赤い葉はユキヤナギ、左側の花はリンドウです。本当にひさしぶりの投稿になりました。考えてみれば、このブログのはじめての投稿は、愛犬アルのおしっこについての記事でした。それから七年間とちょっとたったということ...
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なぜいかめしい名が

手前のピンクがかった花はリョウブ、後方の青い花はりんどう。ところで、リョウブは漢字で書くと「令法」。なぜこんないかめしい名前がつけられたのでしょうか。それは、リョウブ自体は、北海道の南から九州まで、日本全国に自生していたそうです。しかも新芽...